12月におもう。
もう師走とは。
昔の12月はクリスマスで華やぎ、
年末の慌しさを楽しみ、
お決まりの年始を日本全体が
祝う感じがあったが、もうそんな感はなく
通常の月と同じ感覚で
ただの寒くなる月になった気がする。
それが、自分の歳のせいなのか、
世の流れなのか、はたまた自分だけが
そう感じているのか、、よくわからない。
自分の生活はただただスムーズで
感謝しかない。
親は彼らのペースで生活し、健康である。
子供達はそれぞれ学生生活を
楽しみ、これまでほとんど人間関係も
問題なく過ごせている。
自分は外で1人お茶ができる
のは贅沢で幸せだ。
堂島から芦屋に移ったムジカティー。
大阪では会社帰りによく行ったなぁ。
おとついは、PTA後、
1人ランチ、ウィンドウショッピング。
平日昼間だからだろうが、たくさんの
女性が楽しそうに行き交っている。
平和な風景長く続くといいけど
こういうの一場面だけで、ひしひしと
日本の衰退を感じる現実。
家電大好きでヨドバシも立ち寄ったが
消費に疲れてきて、わくわく無くなって
きた。これも自分基準か世間基準か。
いつもガラガラな阪急神戸店が
無くなるのは間近であろう。
芦屋浜 マリーナ
家族のOur Beachといえば
芦屋浜。
車ですぐの距離感、楽しい公園あり、景色の良さで、夕刻からでも、サクッと出かけ、ちょっと外の空気を吸おうか、夕涼みも兼ねようかという手ごろさで何度訪れたろう。
夏には小さな人工じゃぶじゃぶ川で
水遊びもよくした。
スーパーでお惣菜を買って、KFCでテイクアウトして、芦屋浜で気軽に食べて、体動かして帰宅。子育て中の一コマ。
海から見る山や公園風景もいい。
少し先に見える六甲アイランドの
コンテナクレーン群も神戸な景色でいい
人工的な浜辺だけど、まあ海だし、砂浜だし
普通に遊べる。最近訪れると防潮堤が建設されていた。圧迫感があるけど防災を考えると仕方なしだな。
通い始めた頃は、きれいな一戸建てエリアが
2箇所くらいだった。釣り場近くの松林の先に
イタリアンレストランがぽつんと建っていた。
今は、戸建てエリアが広がり、マンションもできた、高齢者施設もある、レストランの周りも
家が林立。ひらけたものだ。
マリーナも素敵
理想エリアのようだが、私にとっては
ここは休日に来るべき場所であって
住むところとしては全く魅力を感じない。
あまりに画一で人工的だ。
いつまでもきれいな芦屋浜であって
ほしいが、交通の不便さもあり
数年後は空き家が目立ちそう。
住民の皆様には怒られそうなコメントばかり
で申し訳なくなってきた。
気持ちよい場所であるのは確かだ。
時々訪れてリフレッシュしよ。
エンターティメント
コンサートには久しく行ってない。
コンサートは、神戸の国際会館ばかり。
夜遅くの三宮の景色も思い出の一齣。
この時だけは遅い時間の帰宅を許される
特別感。
子供ができるまでは、ボンジョビやクラプトンなど外国タレントのコンサートで
大阪城ホールよく行ったな。
今はアーティストのコンサートも行きたいが
クラシックを聴く静かなものに
より行きたい気分。
舞台は行くチャンス逃してきたので
巻き返したい。
子供と行った四季のライオンキング
ミュージカルはもっと連れて
行きたかったが、お値段も高いのでね。
自分が観た本格的なものは
ブロードウェイでの
大学のシェークスピア英語劇も
思い出深い。内容云々より
ホールの入退場の雰囲気なんかの
記憶があの頃の華やかな時代を
思いおこさせる。
これからは、歌舞伎、宝塚、劇団もの
など思いきって出かけたい。
オペラ鑑賞にも挑戦したい。
たまには非日常の空間や時間を過ごすこと
大事だと思う。
自分は行った後の余韻を楽しむより、
行くまでのわくわく感を楽しむ派だな。
あー、1番悔やまれるのは
子供達とシルクドゥソレイユに
行けなかったこと。
家族5人で行く経済的余裕がなかった。
ただ、私以外の4人が無料券で行った
しょぼぃサーカスも、昔の話しを
する時に何度も皆が声を揃えて
レベルの低さを笑いあう
ある意味思い出深いエンターティメントだ。
老朽化
生活がとても整ってきている。
早寝早起き。物が少なく家も綺麗な方だ。
買い物ルーティンも確立されつつあり
自分の仕事の目鼻立ちは、たった。
長男を地方に送り出せて一区切り。
あとふた山あるから、ここで力を緩めては
いけないのだろうけど、
気持ちが楽になったのかな。
もう、週末はダラダラするくらいしか
ないほどだ。憧れていたメインの仕事を
持ちつつ、気まぐれに派遣で働くを実行。
下地作っておいてよかった。
ボートアイランドの倉庫の仕事。
市民広場駅前の展示場に人だかり。
ワールドファミリーセール。
えっ？まだこういうのやってるんだ。
若い時は、セールやバーゲン流行ってたけど
全く興味なし。本当に気に入ったものを
吟味して買いたい。
進んでいくと、ワールド記念ホール
成人式会場だったな。何年前だ？
その横にスポーツセンター。
子供が小さい頃スケートに来たなぁ。
建物脇を通ると、またしても、えっ？
すごい老朽化なんですけど。
ブラウンの建物なので一見わかんないけど
サビがすごい。補修やってなさそう。
この辺りが新興地区だったのは
遥か昔だったんだと認識。
抽選であたる中古自転車目当てで
時々訪れていた市のリサイクルセンターも
跡形なく更地というか草ぼうぼう。
時を同じくして、須磨の海釣り公園
廃墟同然のニュース。
三年前だかの台風で被害がでて、
そのまま。補修に30億かかるので
手付かずらしい。
30億はかからんやろと思うが、まあ
お金はかかるわけで、余裕ないんやろな。
須磨海岸からの見慣れた景色も
なくなりそう。さみしいな。
倉庫作業１日しただけで
身体がバキバキ。朝風呂温泉行って
メンテナンスして、なんとか動ける。
同い年くらいの建物達が老朽化
しているということは、自分も
確実に老朽化してるわけで、
小休止短めにして
動けるうちに色々先手うたなくっちゃ。
良き時代
アメリカの50〜60'sが好き。
ルート66とかダイナーとか
まだのどかさが残り、だけどこれから
確信的に発展を感じさせる時代。
あーファイヤーキングのマグ欲しい。
メジャーのスタジアムにわくわくするのは
ザ、アメリカンの名残を感じるからかなぁ。
まっ、選手はタブレットで相手選手
研究してるんだけどね。
日本では、自分の幼かった時代が
それにあたるのかな。しかし
ある程度高度成長終わってたから
発展の最終ステージくらいか。
子供が騒いでもいちいち怒る人は
いなかったし、プライバシーもうるさくなく
全体的におおらかであった。
土の路地がいい。
今は窮屈な時代になったと思うし、
若くとも変化のスピードやデジタル化に
全くついていけないグループと
ガンガン乗っていけるグループが顕著に
なり格差や分断が進みそう。
緩い優しさや人力が必要であった
人間的な良き時代に戻れないとなると
将来を憂いてしまうが、
とにかく生きなければしかたない。
混乱のアフガニスタンに
力を差し出せないか真剣に考えてみよ。
さんちか ひらた
徐々に消えていく神戸の老舗
さんちかは、他都市と比べてコンパクトな
地下街のような気がする。
大学生の時に、1年ほどアルバイトしていた
さんちかのタータンショップ。
奥まった所に静かにたたずんでいて
好きだったな。
さんちかもお店の入れ替わりはあるんだけど
古くからのお店も頑張っていて
ひらたはその一つ。
日本の伝統品、結納関係と趣向の
あるお店で、陳列法など全然変わってない
印象。包装紙のデザインも変わってない。
海外へのお土産選びでは、お世話に
なったし、御祝儀袋に筆で名前を
書いてくれるのでよく利用。
今回久々に書いてもらったけど全く
上手くなかった。以前はさすが！と
唸ったのだけどね。
とにかく引き続き営業してほしい。
世は、どうかなと思っていたけど
アスリートの頑張りをみると
とりあえずやってよかったと考える
べきか悶々とするオリパラは
終わり、朝夕少し秋を感じるかなという
季節。
パラリンピックがよかった。
パラ選手の落ち着いた話しぶり、
前向きな姿勢、心からの感謝の弁。
彼らをみて学ぶ事が多かった。
試練が人を成長さすのだろう。
世の変化
毎日毎日MLB観戦生活
大谷翔平選手の活躍に
心躍らせているが、ずっと観てると
チームエンゼルスの勝敗に
一喜一憂。で、ずっと観てると
他のチームの試合や選手にも
興味がでてくるわけで。
中学の時の高校野球夢中以来の夢中。
野球って面白い。
メジャーのレベルの高さもさすが。
先日のヤンキースタジアムでの
ヤンキース戦。
途中から大雨で中断→再開→中断→再開。
それがもう雨が画面で目に見えるスコール級。
グランドキーパーがスマホで雨雲予想みて
審判と話してる。
うーん、ここでもスマホか。
翔平が打席の時は観客はスマホでパシャパシャ撮ってるし。
なんならスマホテレビ観てる観客も、
何のためのスタジアム生観戦。
この日ニューヨークは猛暑でこの雨。
バンクーバー辺りも40度超え。
地球温暖化が顕著。
メジャーでは、打球初速を瞬時に測れたり
ピッチャーの球の詳細画面分析。
便利、いや便利なんだけど情報過剰？
もう、のんびりした、人間的アバウトさの
ある世ではないんだな。
そして地球温暖化が思ったより早くて
あっというまにすごい事になるのではと
ニューヨークの雨を見て強く思う。
世の変化
早すぎて、大き過ぎて、、
寂しいような、どうしようもないような。
