衣服考
幼少期、
お下がりがメインの洋服生活。
時折、質の良い新品を買ってもらい、
もとが充分とれるまで着たおす。
この母のやり方が、今も
自分の基本になっている
気がする。
中高生になると、自分の好みのものを
数少なく買ってくれた。
大学生の時は、バブルだから
学生らしからぬ風貌の人が街を闊歩。
なんか違うなぁと思いながら
自分も流行に流されていたっけ。
会社員時代も、
とにかく数がいった。
今となればもったいない気もするが
また、その時しか着れないものも
あるわけで。
大学時代から結婚前まで
つけていた友の会の衣服ノート。
元来、きっちり管理したり、
自分のものを把握するのが好きなんだな。
もう、ほとんどの服は手元にない。
どれもその時代が蘇る。
懐かしさに浸った後、これら2冊処分。
今や、空で言えるくらいの
少ない持ち数の洋服達。
いい感じ。管理楽ちん。
この歳になって思う衣服考。
*アウターは、値段はっても
気に入ったもの、質の良いもの。
*ボトムは着やすく数少なく、
トップスでちょっと冒険、
色もデザインもお試し。少し多め。
*自然素材の着心地良さの体験重ねる。
✳︎自分に似合うカラー、形を知る。
*1番大事な事、時と場所にあった
清潔な服装。
あれ、衣服ノートにも似たような事
書いてる。正統王道だな。
服でも、鞄でも、靴でも
数あると、おのずと、着心地よい
履きやすいなど
お気に入りの一軍服、
なんか着づらい、色がイマイチ、
せっかく買ったのになぁ〜の二軍服が
存在し始める。
ベストは、一軍を数少なく、
それらを
ガンガン着る、持つ、履く。
すると、いつも自信もって振る舞える。
数少なく、組み合わせで
工夫するのが、本当のおしゃれさん。
数多いと、一軍もったいない気が
して着ず、二軍ばっか着る。
これ、おしゃれじゃない。
じゅあ、一軍ばっか着たら、、
二軍着なくて
これはこれでもったいない。
そもそも着ないなら、いらないじゃん。
そんな時は、譲るなり
寄付するなり。
でも、、、
若い時は、数欲しいもんねぇ。
この歳になって、やっと一軍数少なくが
実行できるのかなぁ。