刑事コロンボ と 刑事フォイル
期待せずに観た、
イギリスのテレビシリーズ
「刑事フォイル」
よくできた作品であった。
もちろん殺人事件を解決するのだが
とにかく、戦争がキーワード。
第二次世界大戦中から戦後の設定で、
戦時下だから起こるべく事件、
反対にいえば戦争さえなければ、、
それでも、紳士的にたんたんと
職務をこなすフォイル。
どの地でも、関わった者全てに
戦争は暗い影を落とし
悲劇的である。
直接的ではないが、それを観る者に
ずっしり訴える。
事件解決の方も、しょぼくない。
風景も人々も、まさしく英国🇬🇧
かたや、刑事コロンボ
これも昔から大好き!
子供達が寝てから、全話再放送を
1話ずつ観るのが、非常な楽しみで
子供達もおやすみ代りに
「けじコン、観てね」であった。
70〜80年代のアメリカ🇺🇸の
服装や邸宅を観るのも好き。
犯人のトリックにワクワクし、
ラストで、コロンボが、事件を
解き明かし、スカッとするのも
水戸黄門的にお決まりなんだけど
やっぱり好きなわけで。
英米対照的な刑事もの、
どちらも好きで、どちらも名作。