食器③ シュガーポット & ミルクピッチャー
私達の結婚生活は、厳しい船出であった。
親の反対もあり、
経済的困難は目に見えていた。
自分は、結婚して、
暖かい家庭は作りたかったが、
もともと、結婚を夢見る少女ではなかった。
と、同時に若くで結婚した友達の何人かは
第一次離婚期を迎えていた。
彼らは、結婚に大きな期待を持ち、
新しい家具を揃え、
高価な食器を揃え、
盛大な式を
したものの、、厳しい現実。
全部ぱぁ
それらを見て、
結婚だからといって、
全部揃えてスタートをきるのではなく、
一つ一つクリアした記念に
揃えていくやり方でいいのかなと
思った。
しかし、スタートの区切りに
何か。 で、このピッチャーと砂糖入れ。
もともと、ティーポットもあったが
欠けて廃棄したので、今はない。
選んだのは、
アイボリーで、ぽてっとしていて、
あたたかい感じが気に入った。
20年選手ながら、
今でもよく登場して、活躍中。
このシリーズを少しづつ
揃えようと思っていたが、
和食器洋食器、色々な色や形、
陶器磁器など色々な素材。
それぞれ魅力的。
年齢や家族構成で、必要食器も変わる。
私は、
最初から、ピシッと揃えなくてよかった
と思う。
しかし、これが大正解でもなく、
昔の人のように、がっつり揃えて
嫁にいく、戻らない覚悟も多少は必要かも。
やっておきたいこと
子供達には、とにかく色々経験してほしい。
と、いっても案外、
親の保護下にいる時代に、
親が与えられる機会は少ないのかも。
できれば、子供が体験して欲しい
大きなカテゴリーの5個のうち、
2つはざっくりクリアー。
1つ、
外国人を受け入れるホームスティの
ホスト側体験。
もう、2年前になるのか?
イタリアからの高校生の女の子2人を
お迎えした。
子供達は当初緊張していたが、
別れた後はまんざらでもなかった様子。
とても短い期間だったので、
もう一度機会あればいいなぁ。
イタリア ガールズからのお土産
アジアの方や、全然馴染みの無い国の方も
受け入れたい。
1つは、幼い子と接する機会。
これは今も継続中だか、
市のファミリーサポート事業に協力。
2歳の女の子と6歳の女の子の
保育園お迎えのお手伝い。
子供達はちっちゃな子が大好きで
よく手伝ってくれる。
小さな子をみると、私も癒される〜 し、
その幼い子のお世話をする子供達を
見るのも微笑ましい。
幼い人を見守ったり、可愛がったりする
機会も大事。
あとの3つは、高齢者の方と、
障害を持つ方と接する機会。そして
日本以外の国で、ある期間住む経験。
これらは、生涯続けるべき大事な事だと
母は思う。
自分と同じ環境や考えの人と
交流を持つことは大事だが、
一方、自分と全く違う年齢や環境の人達と
交流するのも同じくらい大事。
親の保護下時代に、
とっかかりだけつける努力するので、
あとは、自分達で持続よろしく!
ファミリア
神戸発祥の子供服メーカー、
ファミリア。
母子手帳入れ
神戸っ子には、親しみあるブランドかと。
小学生の頃の洋服の
ほとんどが、近所のお姉さんからの
お下がりであったが、
ガンガン着る高学年のアウターは、
ファミリアで買ってもらった
紺のスヌーピーのパーカー。
卒業式のフォーマルもファミリアの
アンサンブルであった。
親に連れられて行く時も、
高校の頃、友達と遊びに行く時も
元町や三ノ宮に行けば、買わなくとも
ファミリアには、一応立ち寄っていた。
その癖が抜けず、いまだに
元町に行くと、必ずというほど
本店に寄り、
デパートの中のファミリアの店でも
ふらふらと子供服チェック。
雰囲気やティストが、
やっぱり好き。
子供達が赤ちゃんの頃、
奮発して寝具や肌着は、
ファミリアのものを使っていたが、
やはり、質が良く丈夫で長持ち。
長い目でみると、お得であった。
好きなブランドではあるが、
何もかもファミリアというのも
不経済だし、見るからにファミリアです!
といういでたちも、どーかなぁ
と思う。
と、いうことで、娘にも
自分が母からしてもらったように
、急所はファミリア方式を採用中。
台風一過
台風21号は、超大型台風であった。
各地で被害。
強い台風が来ますよ〜といっても
有難いことに、
いつも神戸は、
夜に通過が多く、
被害もあまりでないが、
今回は、翌日にホントすごかったねと
言うほどの強風で、
近くの地域では避難勧告や
川の氾濫注意がでていた。
ご近所も会社も停電だし。
いつも通る砂の茶色の道は、
葉っぱが落ちて緑の道に。
ちょっと見事です。
近くの公園では、大木が
根こそぎ折れていた。
台風一過を中学まで台風一家と
思っていた私、、恥
突き抜けた青空など見ると
大荒れの後の一掃された感は
なんとも言えない清々しさがあるのだが、
被害が出ると、ただただ自然の凄さに
驚くばかり。
家の外回りすっきりさせて置くこと、
防災の備えをきっちりして置くこと、
とても大事です。
台風は、秋の季語。
22号が発生したらしい。
被害でませんように。
ブロートバール セセシオン
にしむら珈琲のパン屋さん。
にしむら珈琲御影店から
山手幹線渡ってすぐ。
一度目は、えっ!こんな所にパン屋が
出来てると、偶然入店。
カレーパンが、子供達に好評だったので
再度立ち寄る。
大きさの割に、お値段が高級。
場所代か?
ドイツパンのハード系。
味は悪くないが、とびっきりでもなく、、
例のごとく、パンは好みあり。
カレーパンを見落としていて、
「ありますか?」と聞くと
女性店員が、「そこですよ!」と
めんどくさそうな対応。
母と幼い子が入ってきた。
子が少しはしゃいでいて、
確かにパンをおとさないか
危なっかしかった。
レジの店員2人の
視線は幼い子を、がっちり捉え、
お母さん居心地悪かったのでは
ないかしら。
2人は、私のパンを
機械的に袋に入れ、
有難うございますも、
私とは目を合わさず、
客が目の前にいても
2人でヒソヒソ親子連れの心配をしていた。
おしゃれでも、高飛車だと
えっ!もうパン屋さんなくなったの!
になるのでは。
少なくとも、
私はもう、行くことはないかな。